情報メディア学科 森 敬登
「即行動、そして継続」

森 敬登(もり けいと)

新潟県出身。新発田市内の高校を卒業後、美術大を目指すも挫折。デジタルの創作系大学を探した結果、北海道情報大学へ入学。その後、アンプレへ参加。
現在は、ドット絵をメインに3Dやイラストなど幅広い創作活動を展開。企業案件他、フリーランス兼学生として活動している。

森敬登の制作作品

ドット絵に興味を持ったのは小学生。

ドット絵について、興味を持ち始めたのはいつ頃ですか?

小学校の時に、当時はドット絵なんて名前は知らなかったですが、ゲームのモンスターのアイコンがドット絵だったのをみて「なにこれ、カクカクした絵だ!」と。興味を持ったのは、それがきっかけです。そこから、方眼紙を使って、ゲームのアイコンの模写をしていました。
高校3年生の冬になって、もともとコミュニティゲームをやっていたのですが、そこのフレンドさん達のアイコンを描きたいと思って、ドット絵のことを思い出し、描き始めました。そこから今までずっとドット絵をやってます。

インタビュアーと本人の対談している写真

この大学、めっちゃいいじゃん!

なぜ北海道情報大学へ入学したのですか?

もともと美術大学を目指していたんですが、入りたいという意思しかなくて、勉強をあまりしていなかったんですよね。そこから、浪人だけはしたくないので、いい大学はないだろうかと考えていた時に、創作系の大学で「北海道情報大学」の名前を見つけたのがきっかけです。そこから親と話をしたら、「この大学めっちゃいいじゃん!」ということで、当時住んでいた新潟からノリノリで受験しました。豊富にある学部に興味を惹かれたのも一つの要因となりました。

行けば行くほど興味を持った。

アントレプレナーシップセンターへ入ったきっかけを教えてください。

アンプレに入ったきっかけは、安田先生からのお誘いがあったからですね。
最初は、実際の企業さんと仕事の話をしたいなと思って、アンプレ主催の1回目の講演に行きました。そこから次第に興味を持ち始めて、だんだんと面白いと感じるようになり、2回目、3回目とどんどん行くようになりました。そして、そのままの流れで、アンプレに入ることになりました。
1年生のとき、Webやクリエイティブ業界のことについて話がしたいなと思い、情報メディア学部の先生にひたすらアポを取っていろいろな先生と話をさせていただいたのですが、その時が安田先生とはじめてお会いしたきっかけです。

インタビュー中の写真1

サーバーの拡大、作品の制作。

これからやりたいことを教えてください。

今年の抱負は創作で企業案件を2桁以上引き受けることです。そして、ドット絵島というディスコードサーバーを運営しているのですが、そのサーバーを拡大することです。
また、現在2022年3月のメンバー数が117人になったので200人、そして100万人行ってやろうぜって(笑)
メンバー数100万人という大きい夢を目指して頑張ってます。
あと、作品数を365個以上作る。毎日一個。これが今年2022年の抱負としてやりたいことです。

まずは行動、褒められることが原動力。

森さんのは活動を活発的に展開していますが、恐怖心や行動の原動力となるものはありますか?

恐怖心は実際あります。進む時、一瞬じわっと感じるけど、考えるのが苦手なのでとにかくまず突き進み、そのあと後悔しようと思ってます。
考えるめんどくささから行動への恐怖心がかき消され、まずは始めてみようというイメージ。

行動の原動力は、人の反応があるからです。もともと人の役に立つことが大好きで、作った作品を見た周りの人が喜んでくれたり、褒められたりすることが原動力です。
で、これは一番原動力に影響したことかなと思うんですが、高校生の時友達に二次創作の作品を誕生日プレゼントとして送ったら泣き崩れるように喜んでくれて、それがきっかけで創作の道に進もうと決め、大学に入り、創作分野に突き進んできました。

インタビュー中の写真2

即行動、そして継続。

これからアントレプレナーシップへ入ろうと思っている学生さんへ向けて、一言お願いします。

一言で言うと、即行動、そして継続です。
先程話した恐怖心の話にも繋がるのですが、何か新しいことを始める時に恐怖心を持つのもいいですが、まずは突き進んでみることをおすすめします。
実際に突き進まないと見えない世界がある。恐怖心を感じることよりも、突き進んでからの経験が大事。なのでまずは突き進んでみること。
これが今アンプレに興味を持っている方々へ向けたメッセージです。

(2022年3月取材)

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